猫が人に懐くときってベースの感情は子猫が母猫に懐くのと同じものだと感じます。甘えるのです。お膝の上なら安心なのです。甘える飼い猫はだいたい表情が子猫になりますが、その感情の幅にも個体差があって、その幅が大きいほど人間に近くなるのかなと。その猫が持って産まれた性格と、あとは生きてきた環境ですね。猫の社会性は、基本はともに育つ兄弟猫に抱く感情がベースにあると思います。時雉は控えめな性格と多くの猫たちに囲まれてきて、思いやりの深い猫に育ちました。それが時雉の人間臭さでもあり。これが後はどういうふうにその他の感情を獲得していくか。釿汰が自分に抱いてる懐く以上の親愛の情は、怪我した時に病院に連れて行った等あったとはいえ、どこで抱いたのかは正直よく解りません。釿汰は猫社会の他は多くの人達に触れて色々と獲得していった、それは釿汰だけが持つ個性なんだろうなと。つよしや四護からは、自分に対して懐いてる以上の敬意みたいなものを接してて感じました。一廉の猫となればプライドもあります。そこを委ねてくるというのは、敬意という表現になるのかなと。感情について、どういう言葉でラベルを貼れるのか。人間に近い犬や猫は、そのラベルの種類が人間と変わらないがゆえにここまで近い存在になってるのだと思います。//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
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