オレンジのネットで
ぼーっとしてるピノくんに、 オレンジについてたネットを頭の上に乗せたら、いつもどおりに乗せてます。 ピノくん「こんなの当たり前です。」 ピノくん「こんなのだって当たり前です。」 そ、そうなんですか? いったん休憩して、オレンジのネットを伸ばして乗せて。 それから伸ばしたまんまかぶせて、 破って顔にフィットさせます。 ピノくん「ぼくは小顔だからなんだっていけます。」 ピノくんが小顔!? 大きすぎる小顔で破って伸ばしたオレンジのネットは、 なぜかぼくのところにも来ました。 オレンジの皮のかほりとピノくんの頭のかほりが混じって、なんとも言えません。 やっぱりぼくもかぶることになって、 スポッ。 思ったよりも余裕のあるかぶり心地で、 もしかしてぼくのほうが頭が小さいかもしれない、って気づいた土曜日です。
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