首から顔がシャキーンと一直線なぼくは、 ある方向をじっと見ています。 それはテント型ベッドとピノくんです。 これが来てからずっとこの中で過ごしてるピノくん。 あの~、そろそろぼくも使いたいんですけど? ピノくん「………。」 ピノくん「これはぼくの誕生日プレゼントだから、ぼく専用です。」 確かにそれはそうなんですけど、 なんか気持ちよさそうだからぼくも使いたいんです。 ぼくはピノくんが出てくるまで、おとなしく順番待ちしようと思います。 だから、一秒でも早く順番が来ますように。 そう思ってたらだんだんお昼寝の時間が近づいて、まぶたが重くなってくるのでした。 (もうひとつ似たようなベッドがあるんですけど、だれも見向きもしないのが悲しいです)
Source: 青山のスコ
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